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練習用ボンを作るー2 ツン

3 Oct 2016

 

皆様こんばんは。

いきなりですが、
今日は前回の続き、練習用ボンのツンの作り方です。

1:(今回の例)布を裁断する。

 以下のサイズで白のパワーネットを裁断します。
 パワーネットは2枚重ねです。
 後ろ側(お尻側)の合わせ部は出来れば ”わ” でとったほうが端が綺麗です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろ側の2枚のうち1枚は出来上がりの時に向かって左側にきます。
したがって幅が広く必要ですので、
上図のように3-4㎝(青点線から左側分)を加えて裁断してください。
(クロッチに近い部分が斜めにカットしてあるのは、
前側と後ろ側の縫い合わせ箇所が厚くなりすぎないようにするため)

 

 

2:後ろ側2枚の中央を、開き止まりからクロッチ部まで縫う。

★伸縮縫いにセットし、押さえ金の押さえの強さメモリを弱いほうにセットします。
★布を合わせるとき、
縫い終えて表に返したときに向かって左側に幅広い方が来るように確認してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

縫い終えたら表に返して、今縫ったところを上から押さえ縫いし、開き止まりまできたら
写真の赤線のように横に向かっても押さえ縫いします。

 

 

 

 

 

 

 

縫い終えた状態を表からみたところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3:前側と後ろ側を合わせて縫う。

 

 

前側と後ろ側を中表に重ねて
写真の赤線で示す、両脇とクロッチ部を縫い合わせます。

 

 

 

 

 

 

 

3か所とも、表に返して押さえ縫いをします。
★縫いしろを押さえ縫いしておくのは、

のちのチュール付けなどの工程で、
縫いしろがあっちいったりこっちいったりというやりにくさを避けることに加えて、
裏見た目の醜さを避けるためにも合理的です。

 

 

 

 

4:マチ針を打って、股ぐりのゴムを入れる部分を作り、縫う。

 

 

★このあとのゴム入れのために、
縫いはじめと縫い終わりの間を5-6ミリ縫わずに残しておいてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

マチ針だけでは不安なかたは針糸でしつけをしてから縫ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

両側の股ぐりのゴム入れ部を縫い終えたところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5:ゴムを入れる。

長さを計って平ゴムに印をつけておきます。(今回の場合は片側あたり39㎝)
★今回使用ゴムは普通の平ゴムです。
サイズはあくまでも参考です。引きの強いゴム、弱いゴムで長さが変わることもあります。

 

 

 

先端にゴム通し(私は安全ピンを使います。)をつけて、4の工程で縫い残しておいた箇所からゴムを入れていきます。

 

 

 

 

 

 

 

通し終えたらゴムがねじれていないかよく確認してから、印をつけておいた箇所をカットします。

 

 

 

 

 

 

 

 

?なぜ最初に切っておかないのか・・・
実は以前あらかじめ切ってから作業をしてたのですが、
ゴムを入れる長さ>ゴムの長さ の関係から、
うっかりすると入れ終えてみたらゴム端が中に失せてしまった!
という苦い経験で・・・もう、とほほ、です。
(カット済みゴムを使うときはゴムエンドにも安全ピンを付けておいて下さいね。^^)

 


 

ゴムを5㎜ほど重ねて、針糸で縫い合わせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

縫い終えたら、重ねた箇所(写真の赤字のA)が、
クロッチ縫い合わせ部(写真の青字B)と重ならない箇所に移動させマチ針で固定しておきます。
(ごつごつと厚い部分は着心地を損ないます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴムを股ぐり全体に均しますが、
ゴムの割合は前側4割、後ろ側6割ぐらいになるようにします。
前側のクロッチ近くは写真の緑の線で示すような感じです。

 

 

 

 

両側ともにゴムの配分を終えたところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6:ゴムを通した上から押さえ縫いをする。

 

★ゴムを通したのでギャザーが寄っています。
この上から縫うわけですが、

”布裁断時のサイズの通りにして縫う” 

が大原則です。
ツンをセットし押さえ金を降ろし、左手は今から縫う部分を持ち、
右手は縫い終えた(終える)部分を持ちます。

 

 

 

次に左手で写真に示す赤矢印の方向に、
ギャザーがちょうど消える=布裁断時サイズになるように引きながら針を進めます。
この時、引かな過ぎても、

引きすぎてもいけません。

 

 

 

 

右手は自然に送られてくる布をしっかりつかんで進ませながら、
縫い方向が狂わないようにナビしながら補佐します。
この右手の働きがないと(左手は布を手前に引いているので)布が逆戻りしてしまいます。

 

ぐる~~っと一回りして縫い終えたら、もう片方も同様に縫います。

 


出来上がり!!
めでたし。(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たかがパンツを縫うのに長々な記事になってしまいました。
また、とっくにご存知の方には蛇足だったかも、ですが、
これから衣装作ってみたい、という方に参考になれば幸いです。^^

次回は腰部を作る、でお送りします。




いつもご訪問いただきまして有難うございます。^^

 

 

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