バレエネックレスの付け方
位置がずれる、ぐるぐる回る、浮く、跳ねる等々
ネックレスを付けたくても踊りの妨げになりはしないかという不安がありますね。
当ショップでもネックレスの販売開始当初は、ここでご紹介する方法のほかにも、
例えばベージュ色のパワーネットを使う事も試しましたが、
お買い上げいただいたほとんどのお客様より、
以下にご紹介する方法が確かで手軽とのお声を頂いています。
ネックレスを装着される方は是非ご参考になさって下さい。
(尚、当ショップはネックレスお買上げのお客様には
付属品として透明ゴムと平ボタンを同梱させていただいております。)
1:材料を準備する。
①透明ゴム(この説明では見やすいように半透明ゴムを使っています。)
②任意の大きさのシンプルな平ボタン。
(お衣装の裏側に付けますので見えやすいように
色つきのボタンでも構いません。)
2:ネックレスに透明ゴムをつける
まず、二つ折りゴムの中央部をネックレスの先端の石の根元に、
表側からかぶせて、裏側で結びます。
結び方は 左に示した 裏側からの写真 の様に結んで下さい。
ほどけないように、先端の石の根元できっちりと結びます。
透明ゴムを付ける箇所(数)はネックレスの形状や踊りの種類によって
変わってきます。
ネックレスが比較的軽いまたは普通の場合は中央だけ(左の写真のA点のみ)
でも大丈夫です。
重い(重厚)飾りが多い、おおぶり等の場合、また、パ・ドル・ドゥなどに使う場合は、踊る時間、アダジオなどでのポーズも考慮に入れて、B とB' 点もあったほうがより安定します。
3:お衣装にボタンを縫い付ける。
お衣装裏側の邪魔にならない場所に(左図の赤丸で示す様な箇所に)
平ボタンを、3か所で止める場合は、中央と左右で計3個のボタンを縫いつけます。
★ 重 要
ボタンを付けることが可能なお衣装の箇所は、邪魔にならずかつ縫い目のしっかりした箇所になりますので、図の例のようにある程度決まってくると思います。
したがって、ネックレス側のゴムを付ける石をどこにするかを相対的に考えながら
双方の位置を決めて下さい。
実際にお衣装とネックレスを着けて位置決めをして下さい。
4:ネックレスにつけたゴム開始点とボタンまでの長さを測り、
ボタン穴を作る。
ゴムの太さはできれば一ミリ以下を用います。
長さは、ゴム径が一mm程度の太さであれば計った長さより心もち長め、
0.5mmであればジャストの長さにして、
まず結び目をひとつ作ります。 (1枚目写真~2枚目)
次にボタンの径より少し短めの地点でもうひとつの結び目を作ります。
以上で準備が終りました。♪
5:の図に示すような状態で実際に装着し、踊ってみて不都合がないかを確かめ、
問題が無ければ、4:で作った結び目を再度しっかりと結んでください。
5:お衣装とネックレスの装着時。