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練習用ボンを作るー1 チュール寄せ

3 Oct 2016

みなさまお早うございます。

これまでほんの何名かの方からですが、
(ティアラ講座のほかに)衣装の作り方についてご質問いただくことがあります。

そこで、ちょうど今練習用ボンを作成するのを機に、
工程をおおまかに書いてみようと思います。
(工程は自己流です。)

衣装を作ってみたいとお思いの方に参考にしていただければ幸いです。

今回のボンは、身長160㎝ほどの方用で、

W:60 UW:73㎝(Wから7~8㎝下チュールつけ位置)H:81
色は白、段数は8段で作ります。
材料は、♯30チュール 約10メートル、♯50 約3メートル弱
      ツン用パワーネット、腰用布+接着芯、ゴム、ホックなど

1:チュールを切ります。
40㎝、 36㎝、 32㎝ 各6枚  28㎝、24㎝、21㎝、18㎝、15㎝ 各5枚 
(★28,24は♯50チュール、以外は♯30チュール)

2:端をスカラップ型にカットします。

3:各段ごとにチュールをつなぎあわせて縫います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4:各段ごとにチュールを寄せます。

 

チュールの寄せ方は以下のようにいろいろありますが、今回はW反復寄せで寄せます。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、何センチに寄せるか。

 

 

まず一段目はつけ位置を一段目のチュールの枚数で割ります。

 

(73㎝+α(合わせのカバー分))÷6(枚)=>12~13㎝ /チュール一枚分
 
となりますので、下の写真の黒い線で示す幅=チュール一枚分が

12~13㎝ほどになるように寄せていきます。

 



ここでの重要ポイントは、一段全体をとおして同じピッチで規則正しく寄せることです。
そうすることでチュールの広がり具合が均一で厚みの不均衡もなく美しく仕上がります。
最初は難しいかもしれませんが、慣れれば勘で手早くできるようになります!

最後まで寄せ終えたら長さを計り、OKであれば上端を縫います。

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

出来上がりの長さ、78㎝。 合わせのカバー分4-5㎝プラスでぴったりです。
一段目終了。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5:長すぎ、短すぎの調整をしたい時は => まち針はまだ抜かないで!

 


長すぎたときは、余りを切る、という方法もありますが、多少であれば、写真のように、縫い終えたあとの上糸を静かに引いてギャザーを寄せて短くします。


 

 

 

 

必要分短くしたら、ギャザーを一か所に集中させずに全体に均してください。
糸を引くときに強く引きすぎて切れないように!
(ここで万一糸が切れてしまった時のためにまち針をつけたままにしておきます。)
また、上端を縫う時の縫い目幅指定を3ミリ程度で縫っておくと寄せやすくなります。

 

 

逆にちょっと短いときは、上端を縫う際に写真のように、針に対して、寄せた箇所をちょっと広げる感じで縫います。
★ほぼぴったりに寄せることができたときに

上端を縫うときの写真(3枚目)と比較してみてください。



 さて、激しく短すぎる! 場合ですが、これは残念ながらチュールを足すか、
 再度寄せなおすかしかありません。
 

6:以降、8段まで順次 寄せて縫う を繰り返します。
  今回の例での、2段目以降のチュール寄せめやす はおおむね以下のようになります。

 2段目 A=75㎝÷6枚=>約 12.5㎝/チュール一枚分
 3段目 A=78㎝÷6枚=>約 13㎝/チュール一枚分
 4段目 A=81㎝÷5枚=>約 16.2㎝/チュール一枚分
 5段目 A=85㎝÷5枚=>約 17㎝/チュール一枚分
 6段目 A=87㎝÷5枚=>約 17.4㎝/チュール一枚分
 7段目 A=87㎝÷5枚=>約 17.4㎝/チュール一枚分 
 8段目 A=87㎝÷5枚=>約 17.4㎝/チュール一枚分 

ええ~~っこんなに細かく!? (~_~;) ・・・・ とお思いかもしれませんが、
始めにきちんと数字を出して置くことは綺麗に作るために必須です。
各段ごとに一枚分のチュールをあるべきサイズに均等に寄せることができていたら、
結果的に大きな差なく出来上がるはずです。^^

なにぃ!?一枚分寄せるごとに計るっていうこと? (~_~;)

はいそれでもいいですが、、むしろピッチ感覚を早くつかむことです。
こんな具合に寄せていったらこの位(の長さ)になる、という感覚が掴めたら、
一回一回計らなくても仕上がりに大きな誤差は生まれなくなります。


★先ほどの説明と矛盾するようですが、

 チュールはまず均等に寄せることが出来ていたら、

 多少の長短はのちの工程でどうにでもなります!



7:8段全部終了

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、次回はツンを縫う編でお送りする予定です。





いつも読んでいただき有難うございます。

 

ブログ村のとんとん拍子

 

 

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